豆知識 脳について

脳の発達と音楽

脳の発達のためには刺激と反応が不可欠です。
五感をくすぐる刺激、「音楽」も耳から入ってくる刺激の一つです。

音楽と同時にはねたり、手や足を音楽に合わせて同時に動かしたりすることでさまざま刺激が脳全体に届きます。また、音楽の楽しさやどきどきした感じ、心地よい穏やかな気持ちなどの体験が、精神的にも安定させます。

リトミック
音楽教育では、リトミックという言葉を良く聞くと思います。
このリトミックとは、19世紀の末から20世紀初頭にかけて、スイスの音楽教育家で作曲家でもあったエミール・ジャック・ダルクローズが開発した音楽教育のことです。
リトミックでは、いきなり楽器の訓練をするのではなく、まずは音を聞いて、感じて理解してその後で楽器に触ってみて、音楽を作ることの楽しさを感じ、音楽の興味と音感を育んでいきます。

クラシック音楽で脳をリラックスすると、学習能力を増大させる
知能の向上にポジティブな効果を発揮するのはクラシック音楽なんだそうです。
逆に、ハードロックやテクノ等は聞く人をアグレッシブにし、ネガティブな(神経)結合を引き起こす。
脳がリラックスするか、アグレッシブにするかで知識の受容も増減するということのようです。

引用:脳の働きを変える音楽(http://www.ohnichi.de/Fukugan/ongaku.htm)


絵本を読みながら、子供にたくさんの言葉をかけることは、子供の脳の発達に良い影響を与えることができると言われています。
絵本の読み聞かせは脳の刺激になります。

言葉の発達
絵本に出てくる文章や親が話しかける言葉がインプットされてゆきます。

想像力
また登場人物と自分を重ね合わせたり、ストーリーの展開を追うことは、子どもの想像力を育てます。





右脳と左脳

右脳と左脳の主な役割を見てみると、
右脳は、音楽的、直感的、芸術性、創造性などをつかさどる。
左脳は、理論的、数学的、言語力などをつかさどる。
といわれています。

脳も利き腕と同じように、利き脳というのがあります。
例えば腕を組んでみて右腕が上に来る人は左脳のが利き脳、左腕が上の人は右脳が利き脳といわれます。


脳の発達・成長は、出産前の10ヵ月間に大人と同じ140億のニューロン(神経細胞)がつくられます。これは一度作られた後は、それ以後、ニューロンは減ることはあっても増えることはないそうです。

出産後、脳の大きさは3歳までに大人の80%、10歳になる頃には90%にまでなるそうです。この発達する間に、良質の刺激を与えることで、神経細胞の間に刺激を伝達する回路が出来上がります。そしてシナプスという継ぎ目ができてゆきます。
あまり脳に刺激を与えなければ、刺激を伝達する回路も弱く、シナプスという継ぎ目も少ない状態になります。

刺激というのは、例えば月齢に合わせておもちゃで遊んだり、運動をしたり、絵本を読んだり、音楽を聴いたりすることです。 多様な刺激や経験をすることで脳が発達していきます。